教育への取り組み
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知育について
質の高い療育と教育の支援をします。
学習に遅れのあるお子さまは、まずはどのような部分に困難を抱えているのかを見極めることが大切です。
基礎学力の土台には、幼児期の教育的要素が大いに関係しており、「言葉のインプット量が少ない。」「数の量的感覚のないままに、計算課題をパターン的に行っている。」「図形・立体空間認識力が薄いため紙面上での展開に困難を感じている。」・・・などの、感覚的な認識力が少ないゆえに思考・理解に結びついていかないパターンが大いに考えられます。
にじいろグループでは、視覚からの情報で覚えるのが得意なお子さまには色や形で学べる教材、耳から聞いて覚えるのが得意なお子さまには音で学べる教材など、それぞれの特性に合わせて学びやすいプログラムや教材を導入し、”感覚的な学び”の支援を行っています。
徳育について
子どもたち同士が育ちあえる環境を大切にします。
いつの時代においても、コミュニケーション能力は良好な社会生活を送る上で最重要課題です。
核家族化やスマホ・ゲームなどの普及にともない、子ども同士・家族や地域社会との人間関係の中で学ぶべき素要が希薄化してきています。
にじいろグループでは、子どもたち同士や先生との遊びを通じて「ありのままの感情」を感じ・考え対処していく過程を見守り、時には介在しながら、人間関係や社会的マナー・ルールを習得できる機会を多く設けています。特に、パニック状況に陥る前段階において、感情を無理やり押し込めたり我慢するのではなく、いかに感情を表現するのか、相手に伝わるようにするためには、どのように対処したらよいのかについて、感情のマネージメントの仕方についても学びます。日常生活にも活かせるよう、サポートツールを活用して、お子さま自身が自分の力で感情を大切に扱えるように促していきます。また、感情をマネージメントすること・社会のルールやきまりを遵守することで、自己肯定感を高める形で導けたらと考えます。周囲から理解されにくい故に、誤解を受けやすく数々の語りかけられた言葉は子どもたち自身の人格形成にも影響を及ぼします。
二次障がいを引き起こさないためにも、にじいろグループでは、お子さまお一人おひとりの尊厳を重視し、自己肯定できるよう認める・受け容れること、時にはいけないことを厳しく伝えメリハリを持った一貫性のある教育を心がけています。
何かができることが大切なのではなく、お子さま自身の存在を大いに認め・受け容れられる経験を積み重ねてこそ、他者との良好な関係作りができると考えています。今できるできないではなく、やがてできることを目指し粘り強く向き合っていけたらと思います。
体育について
地域交流や農業・スポーツを通して
社会性を身につけます。
「好きなこと」「打ち込めるもの」「得意なこと」を見出せるように、様々な課題や経験を通して大いに認められる機会を大切にし社会的な自立力を高めていきます。
支援の中で、失敗することも、嫌だと思うこともたくさんあるとは思いますが、私たち支援者は、彼らを守るのではなく、この先の人生を生き抜いてゆく力や思考を身につけさせるための励まし役として役割をもち、発達を捉える専門家として、子どもの”いま”を捉えながら未来を見据えた支援の形を追求していきます。
主な支援内容は、個々に合わせた個別課題をもとに就学や進学、就労を視野に入れた「学習支援・IT・木工技術」や音楽・リトミック・花育・書道などの「感性療育」、ことばの教室や英語による「言語療育」から習慣や技能を身につけ、自立への基礎をつくる「子ども食堂・生活学」、にじいろサッカークラブなどを通じてチャレンジすることや、達成感を味わい「人間形成の基盤」を育む「運動療育」などお子さまの特性に合わせた支援を目指します。
様々な経験を通じ、お子さま自身が自分の「存在意義」や「社会的役割」を見出し、自立して社会生活をおくるために必要なことや足りないことを克服していくことを目的として支援していきます。
療育について
お子さまの存在意義や社会的役割を見出します。
社会生活での理解者を増やすために、お子さまが過ごしやすい地域づくりを目指しています。
その活動のひとつに徒歩圏内には無農薬野菜農場があり、野菜作りや収穫を通じて地域の方との交流の機会を設けています。
また、様々な社会体験イベントを一般公開し、子どもたちの社会との接点や人間関係のパイプ作りに貢献しています。
趣向を凝らしたコミュニケ―ション活動イベントが満載!
生きる力としての知育や未来を見据えた体験学習を通じ、幅広い視野や選択肢を広げることで生きていくチカラを育み将来の糧となるような機会を提供し、他者との良好な関係作りを学びます。